2021年10月5日、共同通信PRワイヤーにてプレスリリースを配信しました!

注目

はじめに

こんにちは!

Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

2021年10月5日、共同通信PRワイヤーにてプレスリリースを配信しました!

共同通信PRワイヤーは、共同通信社グループが展開するプレスリリース配信会社であり、 報道機関からの信頼の高さを強みとしています。

Itoopでは、10月5日より「SDGs達成に取り組む団体向けに限定価格でのホームページ作成の受注」を開始しており、配信記事にて、支援の詳細やItoopの取り組みを紹介しています。

配信記事はこちら

ItoopとSDGs

Itoopは、株式会社ゆいまーる(東京都港区/代表取締役社長:島袋尚美)が展開する事業の一つであり、「一人ひとりが自力をつけ、自分で自分を幸せにする人であふれた豊かな社会をつくる」という理念に基づき、ホームページ作成やシステムコンサルティングなどを行っています。

この事業活動が、SDGs17の達成目標のうち、特に「1.貧困をなくそう」や「8.働きがいも経済成長も」の達成と結びつきが深いと考え、今回新たにSDGs活動に関する取り組みを開始しました。

おわりに

今回は、プレスリリース配信のお知らせでした。

広報担当として、これからSDGsに関する活動や、良いニュースを皆さんにお伝えできればと思います。

それでは本日も良い一日をお過ごしください。

【SDGs】日本における貧困とは?

はじめに

こんにちは!

Itoop(アイティープ)技術担当の佐藤です!

最近、SDGs(持続可能な開発目標)が広く認知されてきましたね。

エコバッグやマイボトルなど、僕たちの生活の中にも浸透し始め、今では様々な企業がSDGsに関する活動を支援しています。

今回は、そのなかでもSDGsの達成目標「1.貧困をなくそう」について、お話したいと思います。

日本は貧困国なのか?

貧困と聞いて多くの方がイメージするのは、中東やアフリカなどの発展途上国と呼ばれる国々かもしれません。

個人の所得が少なく、必要最低限の生活水準が満たされていない状態を「絶対的貧困」と呼び、寄付などにより支援する活動が行われています。

日本は、生活水準が高く、絶対的貧困ではありません。

しかし、日本は「貧困」なのです。

日本の貧困について

日本は、いわゆる「相対的貧困」と呼ばれています。

これは、生活水準が高い層と低い層の差が激しい状態を指しています。

特に母子家庭などでは、「給食でしか食事ができない」「習い事ができない」といった子供も少なくありません。

相対的貧困率(※1)と呼ばれる指標がありますが、厚生労働省の「国民生活基礎調査(※2)」によると、日本は12年に16.1%、16年には15.7%となっており、約6人に1人は相対的貧困なのです。

日米欧主要7か国(G7)のうち、日本は米国に次いでワースト2位の割合となっています。

SDGsの達成目標「1:貧困をなくそう」では、こういった貧困を2030年までに半減させる取り組みを行っています。

おわりに

今回は、SDGsの達成目標「1.貧困をなくそう」について、日本をメインに取り上げました。

個人でできる取り組みは少ないかもしれませんが、日本の状況や課題について一人一人が興味を持つことが、課題の解決に繋がっていると思います。

この記事が、SDGsに興味がある方の参考になれば幸いです。

それではみなさん、今日も良い一日をお過ごしください。

※1 OECD(経済協力開発機構)では、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯人数の平方根で割って算出)が全人口の中央値の半分未満の世帯員を相対的貧困者としている

※2 厚生労働省「各種世帯の所得等の状況(p.6)」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/03.pdf

【HP作成】Webデザインの基礎!【レイアウト編②】

はじめに

こんにちは。Itoop(アイティープ)の佐藤です。

最近は、気温もずいぶん下がって涼しい日が多くなり、過ごしやすくなってきましたね。

さて、今回もWebデザインの基礎「レイアウト」について書いていきます!

前回は、「レイアウトとは何か?」を書きましたが、今回はレイアウトの原則について書いていきます。

※前回記事:【HP作成】Webデザインの基礎!【レイアウト編】

レイアウトの原則とは

レイアウトには、4つの原則があります。

前回、レイアウトは「感覚で文字や画像を配置するのではない」ということをお伝えしました。

これから紹介する原則は、規則性のある美しいレイアウトにするための具体的な施策になります。

4つの原則について

1.近接の原則

関連する項目をまとめてグループ化させることです。

以下2つの例をご覧ください。

例①:見出しと本文を均等な感覚で配置した場合

例②:見出し①と見出し②それぞれまとめた場合

例①では、見出し、本文、補足すべてが均等な感覚で配置されています。

一見きれいなレイアウトに見えるものの、見出しと内容の対応がわかりにくくなっています。

一方、例②は、見出し、本文、補足をまとめました。

このように、位置関係を明確にするだけで、視覚的に知覚的にも認識しやすいレイアウトを作ることができるようになります。

2.整列の原則

ページ上のものを意図的に配置し、要素を統一化すること

例③:規則性を持たせずバラバラに配置した場合

例④:名前とアドレスを分けて全て左に配置した場合

例③のように文字が揃っていないだけでも、名前やアドレスなどが見づらい配置となっています。

そのため、全体としても統一感のないレイアウトとなっております。

例④では、要素をまとめてすべて左側に整列させることで統一感を出しました

このように、ルールを適用して統一化することで美しく見やすいレイアウトになります。

3.反復の原則

全体を通して、デザイン上の何らかの特徴を繰り返すことです。

例えば、全てのページに同じヘッダーやナビゲーションが使われているページは、反復の原則に沿って作られたデザインと言えます。

反復の原則を取り入れることによって、ユーザーがサイトの使い方を覚える時間を短縮させ、より早くサイトに慣れ親しんでもらうことに繋がります。

4.対比の原則

全体の一部を揃えずに対比させることで要素に意味を持たせ、ユーザーの目に止まりやすくする原則です。

対比のことをデザイナーの間では「コントラスト」と呼びますが、要素の違いがはっきりしている/いないによって「コントラストが強い/弱い」と表現し、対比の原則はコントラストをはっきりさせる原則になります。

例⑤:本文に対して見出しを大きくした場合

上記例は、例②の見出しのフォントサイズをより大きくしたものになります。

見出しを大きくすることで、まずは見出しに目を止まらせることで本文へと誘導し、文章を読ませることができます。

大事なのは思い切って要素の違いを出すことです。

さらに重要なのは、サイトの中で特に目立たせたい要素を明確にして、その要素にのみ対比の原則を用いることです。

特に、色の明暗によるコントラストの付け方はよく用いられており、文字色と背景色を変更するだけでも大きな違いが生まれます。

おわりに

僕は、この原則を用いて規則性を持たせることで、以前より整理された美しいデザインにすることができるようになりました。

この原則は、Webデザインに限らず、名刺やグラフィックデザイン、ビジネスの資料にも用いることができます。

当記事が、Webデザインに触れ始めた方々の参考になれば幸いです。