【iPhone】2022年3月15日にiOS15.4 がリリースされました

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

とうとう飲食店の夜間営業が許可される日が到来し、日々感染拡大に気をつけながら仕事終わりに外食に行けるようになってきました。

ウィズコロナ時代、マスクはまだまだ必要ですね。

最近iPhoneのOSである、iOS15.4 がリリースされました!

今回はiOSアップデートをしてよかったことを書いていきます!

マスクをしたまま顔認証ができる!!

マスクを着用したまま、認証が完了するようになりました!

なかなか認証されない…という方は認証時にiPhoneを上方向に持ち上げてみると認証がうまくいくことが多いです。

ショートカット機能向上

ショートカット機能とは、自分で作ることが出来るアプリで、つくったショートカットは指定した通りに動くので、自作のアプリとも言うことが出来ます!

この便利な機能は通知が煩わしかったのが難点でしたが、今回のアップデートによって「オートメーションで実行時」にショートカット実行通知を抑止する設定が追加されました!

おかげで実行する度に発生していた通知も抑制されたことで、ストレスなく利用することができるようになりました。

セキュリティの向上

最後に、セキュリティの向上です!

Apple公式が公表しているセキュリティ事項に関するアップデートは30 を超えており、セキュリティによる損失は多くの方が思っている以上に非常に大きいものです!

例えば自分自身の端末に、悪意のあるコンテンツをWEBから無意識にダウンロード、端末に保存されることがあります。

そして、保存されたコンテンツによって自分自身の端末から、他の人の端末に個人情報やマルウエアなどがばらまかれてしまい、より多くの人に被害が及んでしまいます。

よって、責任の矛先がダウンロードしてしまった人へ向き、損害賠償につながる可能性があります。

おわりに

Face IDをマスクをしたまま利用できる機能のほか、10以上の機能向上がされている上、

万が一に発生するセキュリティ被害を防止することができます!

トラブルを防ぐためにも端末の種類に問わず、スマホに接続している機器やPCも「セキュリティアップデートのために」と考えて常に最新にすることを心がけていきましょう。

【必見!】今注目の「サスティナブル経営」とは!?

こんにちは。

Itoop(アイティープ)の橋本です。

皆さんは「サスティナブル経営」をご存知でしょうか。持続可能性を考慮した経営であり、21世紀の変わりゆく環境・社会の中で、どのような業種・業態の企業においても導入すべきものになります。

そこで、今回は今注目の「サスティナブル経営」について書きたいと思います。

そもそも「サスティナブル経営」とは!?

サスティナブル経営は、まず資源が有限であることを前提とします。そのため、企業が資源を利用する際には、長期的な目標と、その目標を達成した場合の結果を考慮した経営を行う必要があります。

サスティナブル経営では、企業が行うビジネスが、環境、コミュニティ、または社会全体にできるだけ悪影響を与えないようにしなければなりません。近年、社会や環境に対する企業の責任への期待が高まり、透明性が求められるにつれ、多くの企業がサスティナビリティに関する行動の必要性を認識するようになってきています。

サスティナブル経営の具体的な取り組み

以下の企業はいずれも、透明性を確保し、社会的に重要な問題に着手しています。

ナイキは廃棄物の削減とフットプリント(※)の最小化に注力しており、アディダスはより環境に配慮したサプライチェーンを構築して、染色やレジ袋の廃止など具体的な問題に取り組んでいます。

また、ユニリーバは特に有機パーム油とその廃棄物や資源の全体的なフットプリントに取り組んでいます。

さらに、Walmart、IKEA、H&Mは、廃棄物の削減、資源生産性の向上、材料使用の最適化を目的としたサプライチェーン全体のコラボレーションを主導し、より持続可能な小売業への変革を目指しています。

※フットプリント:商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組み

サスティナブルなビジネスを展開するためには

最初のステップは、自分の業界、会社、チーム、顧客にとってのサスティナビリティとは何かを考えることから始めます。

企業が「何をすべきか」を明確に示すことが重要であり、組織の価値観や目的を効果的に捉え、なぜそのような活動を行うのかを示す指針を掲げます。また、企業は公の場で姿勢を示し、数値化できる結果を約束し、実際にそれを達成することが必要です。

おわりに

企業にとって、サスティナビリティという考えを事業のなかに取り入れるのは単純ではないかもしれません。

しかし、21世紀を生き抜いていく企業にとっては、サスティナブルな事業展開は必要不可欠です。サスティナビリティのアイデアを取り入れる企業は、世界のために貢献し、長期的に高い利益を得ることができる企業になるでしょう。

この記事が読者の皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

【どうなる?】100年後の世界を考える

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の橋本です。みなさんは、「2121年 Futures In-Sight」展をご存じでしょうか。

参考URL:https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/5830/

「2121年 Futures In-Sight」展とは

「2121年 Futures In-Sight」展とは、未来を思い描くだけでなく、現在を生きる私たちの所作や創り出すものに内在する未来への視座を、デザイナーやアーティスト、思想家、エンジニア、研究者など、多様な参加者たちとともに可視化していく展覧会のことです。

100年後の世界のために今取り組むべきこと

今取り組むべきことを下記にまとめてみました。

・自分の視野を広げること

・自分の夢や目標をもつこと

・SDGsなどに関心をもつこと

100年後の世界はどんな可能性にも溢れた世界だと思います。だからこそ、自分の視野を広げることでたくさんの可能性をつくり出すことが出来ます。また、自分の夢や目標をもつことで、それを叶えることが出来ます。

そして、SDGsに関心をもち、私たち一人ひとりが地球の課題に取り組むことが大切です。次の世代の子どもたちが美しい地球で過ごしていくために、出来ることから始めようと改めて思います。

おわりに

お読みいただきありがとうございました。こういった展覧会に触れることにより、未来のことを考えることの大切さを学びました。ぜひみなさまの未来について考えるきっかけになれば幸いです。

【Google Chromeユーザー必見!!!】作業効率UPにおすすめのGoogle Chromeの拡張機能3選!!!

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の橋本です。

みなさんは、Google Chromeの拡張機能はお使いでしょうか。

ブラウザのChromeは使っているけれど、拡張機能はこれから!という方もいらっしゃるのではないかと思います。

今回は、作業効率UPにおすすめのChromeの拡張機能をご紹介します!

Awesome Screenshot

画面をキャプチャーするChrome拡張機能です。

ブラウザを使用していて、画面を画像で保存したい!というときがありませんか?

そういったときにとても役立つ拡張機能です。

Google Mail Checker

Gmailの未読メールがあれば、ブラウザのツールバーにアイコンで教えてくれるChrome拡張機能です。

Gmailをよく使う方は、入れておくと未読メールにすぐ気付くことが出来るようになります。

Evernote Web Clipper

「Evernote Web Clipper」はテキストや画像などをクラウド上に保存できる便利サービス「Evernote」のChrome拡張機能のことです。

インストールすると、Webサイトの情報を簡単に「Evernote」へ保存が可能になります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

Chrome拡張機能はたくさんあります。

Chrome拡張機能を活用して、作業効率をUPしていきましょう!

【必見!】いまさら聞けない!シェアリングエコノミーってなんだ!?

こんにちは。

Itoop(アイティープ)の橋本です。

民泊やカーシェアなど、近年大きな広がりを見せているシェアビジネス。

近年、注目されているビジネスモデルであり、その市場規模は、2020年度こそ新型コロナウイルスの影響によって予測を下回るものの、着実に拡大を続けています。

ここでは、シェアビジネス「シェアリングエコノミー」の概要と、いま注目されている理由について書きたいと思います。

また、シェアリングエコノミーをビジネスに活用する人、利用する人それぞれから見たメリット・デメリットも合わせて書いてみます。

シェアリングエコノミーとは?

シェアリングエコノミーとは、個人や企業が持つモノや場所、スキルなどの有形・無形の資産を、インターネット上のプラットフォームを介して取引する新しい経済の形のことを言います。

さまざまなモノを共有することで成り立つビジネスであることから、「共有経済」とも呼ばれています。

シェアリングサービスのプラットフォーム提供企業で作る一般社団法人シェアリングエコノミー協会によると、取引される資産によって、5つの領域に分類できるそうです。その領域というのが以下の5つです。

<シェアリングエコノミー 5つの領域>

空間(Space)

スキル(Skill)

移動(Mobility)

お金(Money)

モノ(Goods)

参考:一般社団法人シェアリングエコノミー協会,「シェアリングエコノミー領域Map」

なぜいまシェアリングエコノミーが注目されているのか?

2008年にスタートした民泊サービス「Airbnb(エアビーアンドビー)」以降、どの国でも多くのシェアリングサービスが利用されるようになり、シェアリングエコノミーは世界中で注目されるようになりました。

シェアリングエコノミーが注目される背景には、持続可能な社会づくり(SDGs)の必要性が浸透するに伴い、人々の価値観が「所有」から「共有」へと変わってきたことが挙げられます。

シェアリングエコノミーは、CtoC(個人間取引)サービスが基本であり、BtoC(企業対消費者間取引)を基本とする既存経済にはない点で特に注目されています。

シェアリングエコノミーのメリットとデメリット

シェアリングエコノミーのサービスは、利用者にも提供者にもメリットがあります。

シェアリングエコノミーのメリットを、両方の立場から書いてみます。

<利用者側のメリット>

・必要なときに、必要なモノやサービスを低価格で利用することができる

・決済が簡単

<提供者側のメリット>

・初期費用があまりかからない

・持て余していた資産を有効活用できる

・ローカルビジネスを含め、ビジネスとして成り立ちやすい

一方で、シェアリングエコノミーのデメリットとしては、利用者・提供者どちらについても下記の3つが挙げられます。

・不特定多数とやりとりするのでトラブルリスクがある

・保険や補償制度が追いついていない

・法律の整備が追いついていない

おわりに

今回は、シェアリングエコノミーとは何なのか、なぜ注目されているのか、そのメリット・デメリットを書きました。

シェアリングエコノミーの特徴は、個人が便利に利用できるだけでなく、自分の資産を活かしてサービスの提供者になれることにあります。これからさらなる成長が見込める分野なので、ぜひ自分に合ったサービスを探してみてください。

この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。

【必見!】企業とITエンジニアが抱えるリモートワークの課題とは!?

こんにちは。

Itoop(アイティープ)の橋本です。

ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」は2021年12月8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急事態宣言解除後のリモートワーク(テレワーク)実態に関する調査結果を発表しました。それによるとリモートワーク導入企業の約8割が「COVID-19が収束した後もリモートワークを継続する」と言っているそうです。

では企業とITエンジニアの双方は、リモートワークについてどう感じているのでしょうか。

リモートワーク導入企業は、その効果を実感している!

paiza(パイザ)の調査によるとリモートワークを導入している企業の割合は87.0%。そのうち、79.1%が「COVID-19が収束した後もリモートワークを継続する」と回答しました。一方、リモートワークを導入していない企業については「COVID-19収束後にリモートワークを実施する」と回答した企業はなく、60.0%が「実施しない」、40.0%が「現時点では分からない」と回答しています。

リモートワークを継続する理由について、「リモートワークでも問題なく仕事ができることが分かったため」と回答した割合が最も高く、84.9%でした。そのほか、「ITエンジニアの働きやすさを向上させるため」が77.4%、「すでに今の働き方に社員が慣れたため」が66.0%でした。また、「優秀なITエンジニアの採用に必要なため」(37.7%)との回答もありました。

確かに私自身も現在リモートワークで仕事していますが、問題なく仕事ができている実感があります。

参考:paiza(パイザ)による「緊急事態宣言解除後のITエンジニアのリモートワーク実態調査」,

https://www.paiza.co.jp/news/20211208/211208_remote/

企業とITエンジニアがそれぞれ考える「リモートワークの課題」とは!?

リモートワークの課題として、企業からは「社員の一体感がなくなってきた」(41.6%、複数回答)や「社員同士のコミュニケーションが取りづらく仕事に影響が出ている」(33.8%)、「対面のコミュニケーションが減ったことでミスコミュニケーションが起きている」(29.9%)などが挙げられました。

一方、ITエンジニアからは、「運動不足になる」(57.3%、複数回答)、「雑談や相談がしづらい」(50.9%)、「社内の人とコミュニケーションが取りづらく業務効率が下がる」(41.5%)などが挙がりました。

企業と個人のどちらもコミュニケーションの取りづらさを感じているようです。私自身もリモートワークによるコミュニケーションの取りづらさを実感していますが、可能な限りレスポンスを早く返すように意識しています。

おわりに

「コミュニケーションの取りづらさ」の問題の解決策として、「チャットツールで雑談の時間を設ける」「オンラインで社内交流会を実施」「1on1の実施」「時々リアルに会う」などを挙げている企業もありますが、そのほか大きな打開策はなく、企業も個人も模索中といった状態が現状のようです。

みなさんもこれを機会にこの問題の解決策を考えてみてはいかがでしょうか。

この記事がみなさんのきっかけになれば嬉しいです。

【Slack利用者必見!】Slackをもっと効果的に活用するコマンド3選!Part2!

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の橋本です。

みなさんは、仕事でのコミュニケーションツールにSlackを活用していますか?

前回の記事が好評でしたので、Part2ということで再びSlackのコマンドについて紹介します!

「/search [任意のワード]」

まず1つ目に紹介するのが、検索するコマンドについてです。

過去に投稿したチャンネル内のメッセージやファイル、画像などを検索することができます。

「/collapse」

2つ目に紹介するのが、画像を非表示にするコマンドです。

チャンネル内に表示されている画像を折りたたむことができ、画像を自分だけ非表示に変更することができます。

画像が表示されなくなるため、チャンネル全体をすっきりさせることができます。

「/expand」で元に戻すことができます。

「/remind list」

最後に紹介するコマンドは、リマインダーのリスト表示のコマンドです。

コマンド「/remind [@メンバーまたは #チャンネル] to [何を] [いつ]」で自分が設定したリマインダーのリストを表示することができます。

「/remind help」でリマインダーの設定方法について詳細を確認することも可能です。

おわりに

ぜひご自身で調べてみて、Slackをより効果的に活用していきましょう!

それでは良い一日をお過ごしください。

【現代社会人必須!!】ITリテラシーの重要性!

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

今年もあとわずかになりましたね。

最近、時間の経過の体感が加速度的に上がっているように思いますが、

皆さんはそんな感覚になることはありますでしょうか?

さて、今回は現代社会のビジネスパーソンにおいて必須ともいえるITリテラシーについて触れていきます。

現代ではITと仕事はセットになっているものがほとんどといってもよいかと思います。

ITリテラシーをしっかりと抑えているか否かで、業務の効率やリスク回避に大きく影響する可能性がありますので、一緒におさえていきましょう!

ITリテラシーとは

ITリテラシーとは、ITに関する要素(ネットワーク、通信、セキュリティなど)について、理解、運用、確認ができる能力をいいます。

IT技術が発達した現代においては、仕事をする上で必須の能力なので、ITリテラシーを向上していくことが大切です。

ITリテラシーには次の3点があります。

①情報リテラシー

情報を調べたり、正しい情報を判断したり、目的に応じて情報を活用することを指します。

現代の日本を例にいえば、スマホをもっている人が非常に多いので、誰でも日常的に情報にアクセスしていますが、このリテラシーが低いと個人情報の漏洩や虚偽情報に惑わされてしまいトラブルにつながるなどのリスクを高めてしまいます。

②コンピューターリテラシー

名前の通り、コンピューターを操作するノウハウを意味します。

業務によって求められるレベルが異なりますが、最低限必須となるレベルは時代とともに変化しています。

③インターネットリテラシー

ネットワークやセキュリティに関するノウハウのことをさします。

昨今でいえば、テレワークの導入により企業の管理しにくいところで業務をするケースが増えましたので、よりセキュリティ対策や個人のモラルが試させる時代となりました。

時代とともに変化するITリテラシーとその対応について

従来のビジネス社会において求められるITリテラシーは、基本的なパソコンやインターネット、アプリの操作がメインでした。

しかし、第4次産業革命以降、IoTやビッグデータ、ロボティクス、AIなど多岐にわたる分野に対応するリテラシーが求められるようになりました。

IT部門でなくともITリテラシーが求められる時代で、企業やビジネスの持続的な成長や業務のクオリティアップ、リスクマネジメントなどさまざまな観点においてITリテラシー向上に投資することは非常に大切です。

では、どのようにしてITリテラシーを向上させればよいでしょうか?

一つ挙げられるのが学習システムです。

企業で言えば、内部での研修やオンラインセミナーなどを活用して全社員に対して実施することが効果的といえます。

サイバー攻撃に関しては新たなケースが絶えず発生するので、常にアップデートしていく必要があります。また、企業SNSを運用しているさなか発生する事件などもこういった研修でITリテラシーを高めて防いでいく必要があります。

まとめ

今回は、ビジネスパーソンのITリテラシー向上の必要性についてまとめてみました。

ITリテラシーが低いことですぐさま不利益が発生したりするわけではないかもしれませんが、リスクを抱えたままでいるとどこかのタイミングで大きな損失に繋がりかねません。

IT業界は時代とともに変化していくので、それに合わせてビジネスパーソンのITリテラシーの基準も対応していくことがとても重要です。

日頃から自分の業務とITに対してアンテナを張って進めていくことが大切です。

【必見!】終身雇用が崩壊!?今日本でなにが起きているのか!

こんにちは。

Itoop(アイティープ)の橋本です。

みなさんは、2019年のトヨタ自動車株式会社の豊田社長の終身雇用についての発言をご存知でしょうか。

2019年10月13日、日本自動車工業会の会長会見にて、トヨタ自動車株式会社の豊田社長が「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べました。

この発言は様々なメディアで取り上げられ、ついに終身雇用時代の終焉がすぐそこまできていることを多くのビジネスパーソンに知らしめることになりました。

今回は、この「終身雇用を守っていくのは難しい」という発言に焦点を当て、日本の終身雇用形態に今なにが起きているのかについて書きたいと思います。

トヨタ自動車株式会社 豊田社長の「終身雇用を守っていくのは難しい」発言

近年、日本社会で崩壊したといわれる「終身雇用制度」。

トヨタ自動車株式会社の豊田章男社長が語った「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」という言葉から、大手企業も例外ではないということが浮き彫りになりました!

豊田社長は「今の日本をみていると、雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない」と指摘しています。

経団連の中西宏明会長も「企業からみると従業員を一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と同調する姿勢を示しました。

一方で、雇用される側である労働組合幹部は、豊田社長の発言に対して、「これまでのやり方では生き残れないという危機感の現れだと思っている」と反応。

雇用側・経済団体・働き手、三者が終身雇用という制度に限界があるという認識を示したのです!

参考:日経ビジネス,「「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか」,https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/051400346/

終身雇用崩壊の背景にあるシニア人材問題とは!?

大手企業でも、50代の社員に対して以下のような事態が起きています。

トヨタでは、2020年1月に管理職制度を大幅に変更。

55人いた役員を23人に半減し、基幹職1級・2級を「幹部職」として統合し、「事実上の降格」を断行しました!

このような動きに対し、社内からは「ぶら下がっていただけの50代は評価されない。これから降格も視野に入るだろう」、「勤続年数や年齢ではなく、それぞれの意欲や能力発揮の状況をより重視する方向だ」など、様々な声があがってきているそうです。

また、富士通では、間接部門で50代が飽和状態にあります!

成長年代の人材を育成していくために配置転換をすると、50代の社員は環境変化についてこられず退職するという事態も少なくありません。

50代が組織にとって活用しにくい人材層になりつつあるというのです。

さらに、KDDIも50代社員の意識改革の必要性を強く感じているといいます!

なぜなら50代の総合職社員の割合は現状で3割超、10年後には5割に急増する見込みで、今後大量に抱える50代社員の生産性が課題になることが目に見えています。

おわりに

今後、日本はますます少子高齢化が進み、社会全体ひいては企業内で高齢化が進んでいくことになります!

今回は豊田社長の発言に始まり、いくつかの企業のシニア人材問題を例に挙げました。

これから働き手が大幅に減少していく時代が訪れるのは確実です。

これまでの在り方に固執せず、働き方に柔軟である人こそが、今後も生き残っていくことができるでしょう!

企業・個人問わず、様々な働き方を知り、備えるべきだと私は思います。

この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです!

【IT×SDGs】ITからSDGs目標12.「つくる責任 つかう責任」について考える!

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の橋本です。

先日、Itoopのスタッフ数名でIT業界の展示会に参加してきました。

展示会では、SDGsに貢献する製品やサービスがメインで取り扱われており、IT業界の最新のトレンドがSDGsに関わるものになっていると改めて気づきました。

私たちItoopも、事業を通してSDGsに貢献していますが、正しい知識や世界の流れを学ぶことが重要だと感じました。

そこで今回は、SDGs目標12.「つくる責任 つかう責任」についてご紹介したいと思います。

SDGs目標12.「つくる責任 つかう責任」とは?

SDGs目標12.「つくる責任 つかう責任」は、持続可能な生産消費形態を確保することを目的としています。

現在、世界で生産されている食品の約3分の1(13億トン)が捨てられており、このような大量生産・大量消費の暮らしが、地球環境にとても大きな負担をかけています。

私たちは、美しい地球を未来につなぐために、それらを見直す必要があります。

参考:12.つくる責任、つかう責任 | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)

https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/17goals/12-responsible/

ITを通して、「つくる責任つかう責任」の目標を達成していこう!

いかがでしたでしょうか。

私たちItoopは、SDGs目標12.「つくる責任 つかう責任」を達成するために、これからもIT分野からSDGsに貢献していきます。

この記事が、SDGsについて知り、理解が深まるきっかけになりましたら幸いです。

それでは、本日も素敵な一日をお過ごしください。