パラレルキャリアを歩む、パパとママのオンライン対談
「片付けパパ」こと大村信夫さんと、
「ママ経営者」島袋尚美。
立ち上げの背景も仕事も全く違うお二人に共通していたのは、
「自分の大切な時間を、何に使うのか」ということ
理想の人生とは何か、本当に大切にしたいことは何かを決め、その実現のためにやるべきことを選択してきた、
ある意味「人生の片付け」をしてパラレルキャリアを歩んできたお二人の対談を通して、
「人生とキャリアの片付けのヒント」を贈ります。
▶経歴:大村信夫さん
https://an-life.jp/portfolio/10
第一回:「片付け」との出会い
第二回:スタート当初は大反対されていた!?
第三回:女性が輝く社会にしたい!キャリアや子育てについて、男女の目線で語る
第四回:子育ては、子供の前に親世代!ワクワク星人であふれる世の中にしたい!?
第五回:物理的な片付けのコツは?○○を巻き込んで仕組み化しよう!
第六回:ご縁を紡ぐときに意識しているのは、ギバーの精神とミツバチ!大切なのは、マメさ!?
第七回:就活生に向けて伝えたいことは、キャリアは自分で作るもの!○○を大事に!
最終回:片付けパパとママ社長のオススメの本は? 2人の今後の展望にワクワク!
パラレルキャリア対談連載第六回!ご縁を紡ぐときに意識しているのは、ギバーの精神とミツバチ!大切なのは、マメさ!?
大場(ファシリテーター):先程お2人の話を聞いていて、人とのご縁をとても大事にしていらっしゃるのかなと思ったんですが、大事にしてきてよかったなと思うことがあったら教えて頂けますか?
大村信夫(以下、大村):僕、今回の件含めて、お仕事の95%以上は人とのご縁で頂いています
島袋:え! けっこう大手の企業様からも依頼があったしますよね
大村:そうですね。でも、僕の講演会で知り合った方とかにご紹介いただく場合がほとんどなので
島袋:そうだったんですね
大村:でもそういうときに気をつけているのが、くれくれ詐欺みたいにならないようにってことですね。ギバーの精神で、何も得られなくてもいいくらいの気持ちでいるようにしています
島袋:なるほど。そのギバーの精神っていうのは、まず自分から相手に何かをしてあげる、みたいなことですか?
大村:そうですそうです。
それを続けていくと、何年も経ってからお仕事を頂いたりするので、面白いなあと思いますね
後は、僕は人と人とを繋げることをミッションにしてるんですよ
島袋:あ、ミツバチですね
大村:そうです。僕は人と人を繋ぐミツバチ。ミツバチっていろんな花を巡って、よりよい花が咲くように開花の促進をするんですが、僕はいろんな人に会って、その人たちの夢を叶えていく触媒になりたいと思ってるんですよね
で、それには理由があって、僕自身は正直なんのスキルも取り柄もないんですよ。
ただ、僕の周りにいる人ってすごい人ばっかりで、その人たちを紹介して新たなプロジェクトが起きたりとかする。良い人と良い人をかけあわせると、良いことが世の中に起こってくるわけですよ。
そうすると良い世の中になっていって、ひいては自分の子供世代にもそういったものが伝わると思うので、僕自身はなんにもできないけど、そうやって繋ぎ合わせていこうって。
そうやってると時々、「大村さん」って声かけてくださる方が何年か後にでてきたりすることがあって
大場:地道なんですね、一つ一つが
大村:地道ですね
大場:どこでどう繋がるかわからないですもんね
大村:わからないですよね、本当に
島袋:ギバーの精神すごいですね!
「やってもいいですけど何もらえますか」みたいなのはアカンってことですよね
大村:そうですねギブアンドテイクはだめですね
大場:島袋さんもそういった人のご縁とかをずっと大事にされて来ている印象です
島袋:大事に…したいとずっと思ってますし、してるんですけど、私、いかんせん人見知りなので
大村:え、そうなんですか!?
島袋:人見知りっていうか、人のご縁を広げるのドキドキしちゃうタイプなんですよ。
今でも飲み会とか行くとお腹が痛くなっちゃうタイプで
だから、「いいな~触媒か~」って
大場:(笑)
でもドキドキするより人にいいことをしたいなって気持ちが勝って、いろんな人とのご縁を大事にしてるように感じます
島袋:そうですね。結局東京で一人でひきこもってて何が起こるかって言うと、寂しい人生が待ってるだけなので(笑)
やっぱりここは地元じゃないし、昔からの友人がいるわけでもないので、もう外に出ていくしかない!みたいな
出ていくと、本当にそれこそ、会社にはいなかった人にいっぱい出会えますし
大村:はい
島袋:多分私、生まれ持って人と出会うのが好きっていうタイプではないんですけど、今はそうやって頑張ってきて、メンターだったりとか本当にいろんな人と濃く生きていけるっていうのがすごく嬉しいなって思います
大村:実は僕も6年位前からメンターがいるんです。
やっぱりコーチングというか、そういうのを受けていて自分を変えてきているので、それは必要だなと思ってます
島袋:大村さんにもメンターがいらっしゃるんですね
大村:いますいます
弱き紐帯(ちゅうたい)の強みってマーク・グラノヴェッターが言ってて
島袋:なんですか?
大村:弱き紐帯(ちゅうたい)の強み。今チャットに送ったんですが、要は、いい情報っていうのは、同質化している周りの人からではなくて、友達の友達とかちょっと離れたところ、要は価値観だったりとかが離れているところからやってくるのが多いんです。
それがけっこう実感としてありますね
島袋:なるほど。ほんとだ(リンクを読む)
大村:そうなんですよ
島袋:私これ苦手分野ですわ
大村:え、そうなんですか?
島袋:でも今すごく得意にしていきたいと思っております
大村:はい(笑)
それには僕はいろんな方たちと交流してます。
大体facebookで3500人くらい繋がってて、さすがにもう暗記できなくなっちゃってるんですが、基本何かあるとその方が話していたこととかそれに類推するようなことで僕の情報にひっかかったものはその人に情報を送るようにしてるんですよ
島袋:えー!
大村:例えば、「お酒が好き」って言ってた人がいたら、「今度日本酒の試飲会があって僕の友達がやるのでよかったら」とか。情報を提供するようにしてるんですよ
島袋:マメ!マメですね!
確かにそうやってくださる方には自分も「あっ」て声かけたくなりますもんね
大村:はい
島袋:私の友人でリクルートで働いていて今は独立してる子がいるんですけど、その子も事あるごとにちっちゃな情報を送ってきてくれます
大村:そうなんですね
島袋:そういう子だから自分でガンガン仕事とってやってるんだろうなって思うんですよ、見てて。だから大村さんがおっしゃることと重なりました
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人とのご縁を大事にすること、ギバーであること、マメに人に情報を提供すること。
小さいかもしれませんが、とっても大事なことを盛りだくさんで語っていただきました。
パラレルキャリア対談連載第七回に続きます!
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